研究課題/領域番号 |
19860042
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
熊田 陽一 京都工繊大, 助教 (70452373)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,095千円 (直接経費: 2,690千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,340千円 (直接経費: 1,340千円)
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キーワード | Polystyrene binding peptide / polystyrene / protein immobilization / hydrophilic polystyrene plate / cysteine synthase complex |
研究概要 |
本研究課題では、プロテオーム解析におけるタンパク質の機能解析の支援技術として、独自に開発したポリスチレン親和性ペプチド(PS-tag)を利用した迅速かつ高感度なタンパク質問相互作用検出システムを開発することを目的とした。リガンドタンパク質であるOASSのC末端にPS-tagを遺伝子融合したOASS-C-PS-tagを組換え大腸菌にて発現し、野生型OASSと同様な方法で精製した。また、野生型OASSの表面にPS-tagを2価性架橋剤によってランダムに標識したOASS-R-PS-tagを調製した。3種類のリガンドタンパク質のPSプレートへの固定化量、配向性、および安定性を比較した。ところ、PS-tagを融合または標識されたOASS-C-PS-tagおよびOASS-R-PS-tagは親水性PS plate上に安定かつ高密度に固定化できることが明らかとなった。さらに、Serine Acetyltransferase(SAT)との相互作用を検出したところ、OASS-C-PS-tagおよびOASS-R-PS-tagを固定化したPS plateから強いシグナルが得られた。したがって、PS-tagをリガンドタンパク質に融合または標識することでタンパク質間相互作用をin vitroで高感度に検出できることが明らかとなった。
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