研究課題
若手研究(スタートアップ)
空気分散器の圧力損失が層内の流動挙動に及ぼす影響を検討した。圧力損失が大きい場合は層内において対流が生じにくく, 高精度分離が期待できる結果が得られた。圧力損失が大きい空気分散器を有する流動層カラムを用いて分離実験を行ったところ, 物体サイズによらず安定な分離挙動を示すことが明らかとなった。また, 未分級の粒子を流動化粒子として採用する場合には, 偏析と流動化の激しさの両者を抑制可能な適度な流動化強度が必要であることが示された。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件)
化学工学論文集 35
ページ: 216-220
10025307344