研究課題/領域番号 |
19870003
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
大重 真彦 群馬大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00451716)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,115千円 (直接経費: 2,710千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,360千円 (直接経費: 1,360千円)
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キーワード | DNA / 酵素 / 1分子解析 / 表面修飾 / 固定技術 / タンパク質 / DNAポリメラーゼ / 核酸 / 酵素反応 / モニタリング |
研究概要 |
1分子DNAおよびタンパク質の精密解析を行うために、蛍光顕微鏡視野内で反応を1分子レベルでの測定技術を確立し、解析することを目的とし研究を実施した。 各種DNA合成酵素の単位時間当たりの合成速度計測を行った結果、TaqDNAポリメラーゼは800-900塩基/分、T7DNAポリメラーゼは3000-3200塩基/分、DNAポリメラーゼIは1000-1100塩基/分、DNAポリメラーゼβは2000-2100塩基/分となった。また、DNA合成反応を観察するための1本鎖DNA領域の可視化に成功した。方法は、DNA複製因子AのDNA結合部位と黄色蛍光タンパク質の融合タンパク質を使用することにより1本鎖DNAを安定的に可視化することが可能となった。
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