研究課題/領域番号 |
19880015
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小野 肇 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (70452282)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,115千円 (直接経費: 2,710千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,360千円 (直接経費: 1,360千円)
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キーワード | 昆虫 / 生理活性 / シグナル伝達 / 発生・分化 / 発現制御 / ショウジョウバエ / エクジステロイド / 20-hydroxyecdysone / ecdysone / 生合成酵素 / 前胸腺 / 発生タイミング / 体サイズ / a-ecdysone / PTTH / 生合成 / 内分泌撹乱法 |
研究概要 |
昆虫の発生プログラム制御機構の中でも、発生のタイミング決定機構については未知の部分が多い。これまでに鱗翅目昆虫では体のサイズにより変態のタイミングが決定されることが報告されている。しかし、ショウジョウバエでは体のサイズにより変態のタイミングが決定されるのではなく、神経ペプチドであるPTTHの分泌によりエクジステロイドが生合成され変態のタイミングが決定されることを明らかにした。さらに、脱皮ホルモンの20Eそのものが変態のタイミングを決定するのではなく、前駆体であるecdysoneが決定因子であること、さらに、発生タイミングの決定に伴って体サイズが決定されることを明らかにした。
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