研究課題
若手研究(スタートアップ)
脳内には神経細胞以外に補助細胞であるグリア細胞が存在し、その活性変化は神経変性疾患発症メカニズムに関与することが指摘されている。グリア細胞の1つであるアストロサイトにおいて、細胞活性化刺激を行うことにより、神経変性疾患の凝集体形成に関わる酵素であるトランスグルタミナーゼの発現上昇が認められた。したがって、グリア細胞の活性化にトランスグルタミナーゼが関与し、活性化したグリア細胞において発現増加したトランスグルタミナーゼが神経変性疾患の原因となる可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (5件) 備考 (4件)
Journal of Pharmacological Sciences 108
ページ: 164-171
10024384874
Neurochemistry International 52
ページ: 1290-1296
http://gweb.acs.osakafu-u.ac.jp:7780/kyoinkensaku/