研究課題/領域番号 |
19880026
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
鳩谷 晋吾 大阪府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教 (40453138)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,125千円 (直接経費: 2,720千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,370千円 (直接経費: 1,370千円)
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キーワード | イヌ / ES細胞 / 再生獣医療 / 体外受精 / 卵子 |
研究概要 |
卵巣から得られる、前胞状卵胞由来未成熟卵子を用いて、新たなイヌ体外受精技術の開発を試みた。(1)コラーゲン・ゲルの中にイヌ未成熟卵子を包埋した三次元培養法で長期間の培養が可能となり、未成熟なイヌ卵子を成長させることに成功した。(2)イヌES様細胞の初代コロニー形成に成功した。また、10代目までES様細胞を培養できることが分かった。しかしながら、早期の胚からイヌES様細胞の初代コロニーを形成することはできなかった。(3)イヌ未成熟卵子をエストロジェンおよび上皮成長因子を添加した培地で培養したところ、体外成熟が促進されることが明らかとなった。
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