研究課題/領域番号 |
19890031
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
真柳 弦 東北大学, 病院, 医員 (10451600)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,085千円 (直接経費: 2,680千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,330千円 (直接経費: 1,330千円)
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キーワード | 歯学 / 免疫学 / 細菌学 / 遺伝学 / 細菌 |
研究概要 |
本研究により、健康な歯肉縁下プラークでは、通性嫌気性の歯面初期付着細菌が優勢で、歯周炎患者では、嫌気性菌が優勢であったことから、歯周炎の進行に伴って、嫌気性菌の増殖に適した環境へとシフトすることが示唆された。さらに、歯周ポケットが深くなると、骨吸収に関与しているとされるIL-6の検出量が増加傾向にあることが明らかになった。これらの結果を日常臨床にフィードバックし、歯周病診断に活かすことにより、国民の健康の確立に大きく寄与できるものと期待している。
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