研究課題/領域番号 |
19890096
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
坂東 泰子 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (60452190)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,085千円 (直接経費: 2,680千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,330千円 (直接経費: 1,330千円)
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キーワード | 糖尿病 / 血管新生 / 酸化ストレス / 糖尿病性血管合併症 / 生活習慣病 / 動脈硬化 / 内皮前駆細胞 |
研究概要 |
本研究では、動脈硬化促進型生活習慣病(メタボリックシンドロームに共通する分子血管病病態の解析を目的とし、当該年度は、糖尿病状態における血管機能・創傷治癒能低下の分子機序の解析に従事した。糖尿病性血管障害および創傷治癒遅延には老化制御分子p53が関与しており、アトルバスタチンがAkt/MDM2シグナリングを活性化を介してp53の分解を促進することによりインスリン抵抗性を改善させるとともに、糖尿病性創傷遅延を緩和することが明らかとなった。
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