研究課題/領域番号 |
19890103
|
研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
滝田 良 京都大学, 化学研究所, 助教 (50452321)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,075千円 (直接経費: 2,670千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,320千円 (直接経費: 1,320千円)
|
キーワード | 合成化学 / 遷移金属触媒 / ホスファアルケン / π受容性 / σ供与性 / 直接的アリール化反応 / π-アクセプター / σ-ドナー / チオフェン |
研究概要 |
炭素-リン二重結合を有するホスファアルケン配位子を支持配位子とする錯体を用いて、触媒反応の開発を行った。ホスファアルケン部位とホスフィン部位を有するキラル配位子を合成し、それを用いた錯体の特性と触媒反応への応用を検討した。その過程で、ホスファアルケン部位がホスフィン部位と同等のσ供与性を有していることが明らかとなった。また、これまで触媒反応にあまり用いられなかった単座ホスファアルケン配位子を用いてブロモチオフェン類の直接的重合反応が進行することを見出した。
|