研究課題/領域番号 |
19890131
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
森本 裕樹 岡山大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (00452574)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,650千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,150千円 (直接経費: 1,150千円)
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キーワード | 骨・軟部腫瘍学 / 薬物代謝酵素・トランスポーター / 薬剤感受性 / 骨軟部腫瘍 / 一塩基多型 |
研究概要 |
骨肉腫患者と健常人における葉酸代謝関連遺伝子であるRFC1とMTHFRの一塩基多型を検討し、日本人の骨肉腫患者ではRFC-1のallele80にAAを持つ群が有意に多いことを発見した。この一塩基多型が骨肉腫の発生に影響を及ぼす可能性が示唆された。また、メソトレキセートによる治療を受けた骨肉腫患者においてRFC1の一塩基多型とメソトレート投与後の肝機能障害、MTHFR allele677の一塩基多型と生命予後とに相関を認め、予後や副作用の予測に有用であると考えられた。
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