研究課題/領域番号 |
19890166
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
河野 隆幸 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 助教 (50448536)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,993千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 393千円)
2008年度: 1,703千円 (直接経費: 1,310千円、間接経費: 393千円)
2007年度: 1,290千円 (直接経費: 1,290千円)
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キーワード | 脳虚血 / 虚血性神経細胞死 / プロスタグランジン / EP1受容体 / 脳神経疾患 / 神経科学 / 酵素 / プロスタノイド / cyclooxygenase-2 / Prostaglandin E^2 / EP1 受容体 / 脳梗塞 |
研究概要 |
今回の研究で、ヒト大脳皮質及び海馬の錐体細胞層の神経細胞にEP1受容体が存在することを、初めて明らかにした。さらに、脳梗塞の原因となりうる頚動脈プラークや脳動脈瘤にも、COX-2, EP受容体の存在を明らかにした。それらの分子は、正常の中大脳動脈や浅側頭動脈に認められず、頚動脈プラークや脳動脈瘤の病態に関与していると考えられた。このことにより、EP1受容体をコントロールすることで、脳梗塞やくも膜下出血の予防ができる可能性が示唆された。
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