研究課題/領域番号 |
19890173
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
高橋 聡美 宮城大学, 看護学部, 助手 (00438095)
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研究協力者 |
藁谷 慶子
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,085千円 (直接経費: 2,680千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,330千円 (直接経費: 1,330千円)
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キーワード | グリーフケア / 悲嘆 / 自死 / 遺族 / グランデッド・セオリー |
研究概要 |
「わかちあい」の形式でグリーフケアを実施している団体に対して実態調査を行った。また、わかちあいに参加者からのヒアリングの結果を分析した。その結果、感情のプロセスとして(1)現実を否認(2)原因追及(3)自責の念や他人への怒り(4)ネガティブに解釈してしまう(5)徐々に故人を許し、認め、現実を受容する(6)悲嘆となんとかうまく付き合っていける(7)思考変容という過程が見られた。また行動面では(1)外界の遮断と孤立(2)援助希求(3)孤立からの脱出(4)経験の社会化(5)新たなアイデンティティという過程が見られた。
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