研究課題
若手研究(スタートアップ)
ラットに慢性疲労を経時的に負荷し、唾液疲労マーカー探索のために唾液腺組織のプロテオソーム解析による慢性疲労特異的蛋白の同定を行った。慢性疲労の唾液腺組織内蛋白質のプロテオソーム解析の結果、発現に差異のあった蛋白質は、コントロール群のラットと慢性疲労負荷条件のラット群と比較して、両者で2倍以上発現に差異のあった蛋白質は28種類あり、新規の蛋白の発現が10 種類あることが明らかになった。また、(1) 慢性疲労症候群患者、(2) 外科手術時の疲労患者、(3) 運動疲労負荷、(4) 本学附属病院矯正科外来患者のヒト唾液を採取し、唾液疲労マーカー探索のためにプロテオソーム解析による慢性疲労特異的蛋白の同定を行い、ヒト唾液由来慢性疲労症候群蛋白の簡易検出系のプレート開発を行っている。
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(in press)
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