研究課題/領域番号 |
19890244
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴理工系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
西田 尚敬 大阪歯科大学, 歯学部, 助教 (70448116)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,996千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 396千円)
2008年度: 1,716千円 (直接経費: 1,320千円、間接経費: 396千円)
2007年度: 1,280千円 (直接経費: 1,280千円)
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キーワード | セラミックス / ジルコニア / インプラント / スパッタリング / コーティング / アルミナ / 酸化チタン / ナノチューブ |
研究概要 |
ジルコニア材料に新機能の付与を目的として様々な方法で複合化させた。複合化にはCVD法、スパッタリング法、粉末冶金的手法を用いた。まず、チタニアナノチューブの生体親和性および骨芽細胞分化に及ぼす影響を検討し、骨牙細胞分化に有利に働くことを明らかにした。CVD法およびスパッタリング法では複合化が困難であり、粉末冶金的手法を検討したところ、ジルコニアとチタニアナノチューブの複合化に成功した。チタニアナノチューブが骨牙細胞分化に有効であることも明らかした。このことにより、金属アレルギー患者に対して、骨と加速的に結合する歯科用セラミックインプラント体としての応用が期待できる。
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