研究課題/領域番号 |
19F19394
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分39010:遺伝育種科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
熊丸 敏博 九州大学, 農学研究院, 教授 (00284555)
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研究分担者 |
ELAKHDAR AMMAR 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2019-11-08 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2021年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2020年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2019年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
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キーワード | 貯蔵タンパク質 / MutMap / 突然変異 / イネ / 種子 |
研究開始時の研究の概要 |
ESP1,ESP3、ESP4がプロラミンの集積における機能を明らかにするために以下の項目について研究を実施する。 ・ESP1(eFR1)に関して、組換えタンパク質の活性解析を行う。 ・esp3変異体に関して、次世代シークエンサーによって全ゲノム塩基配列を解読し、esp3変異体の候補遺伝子を特定する。 ・Esp4に関して、Esp4変異の原因となる因子の同定のための材料を準備する。
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研究実績の概要 |
コメ中には貯蔵タンパク質としてアルコール可溶性のプロラミン、塩可溶性のグロブリン、酸・アルカリ可溶性のグルテリンが含まれている。それぞれ複数の分子種から構成されている。プロラミンの組成は米粉製パン特性や日本酒の醸造特性等の加工特性に影響を及ぼすことが知られている。本研究ではプロラミン組成が劇的に変化した突然変異の原因となる因子を同定することを目的とする。本研究によって得られる成果はコメのプロラミン組成の改変によるコメ加工特性の改良に役立つと共に、学術的には植物科学、種子生理学における遺伝子機能解明に寄与することが期待される。 ・esp3変異の原因となる因子の同定のため、MutMapによって得られた候補遺伝子について相補性検定用の遺伝子コンストラクトを構築した。同候補遺伝子コンストラクトによってesp3変異体を形質転換した。現在再分化個体が得られており順調に生育中である。 ・Esp4変異の原因となる因子の同定のため、MutMapによって得られた候補遺伝子について相補性検定用の遺伝子コンストラクトを構築した。同候補遺伝子コンストラクトによってEsp4変異体を形質転換中である。
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現在までの達成度 (段落) |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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