研究課題/領域番号 |
19GS0103
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研究種目 |
学術創成研究費
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川濱 昇 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (60204749)
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研究分担者 |
高木 光 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (60114526)
木南 敦 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (30144314)
新川 敏光 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (30216212)
村中 孝史 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (80210053)
山本 敬三 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (80191401)
服部 高宏 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (00218504)
佐久間 毅 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (80215673)
土井 真一 京都大学, 大学院・公共政策連携研究部, 教授 (70243003)
高山 佳奈子 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (30251432)
齊藤 真紀 京都大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (60324597)
前田 雅弘 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (50240817)
森本 滋 同志社大学, 大学院・司法研究科, 教授 (80025155)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
394,160千円 (直接経費: 303,200千円、間接経費: 90,960千円)
2011年度: 71,370千円 (直接経費: 54,900千円、間接経費: 16,470千円)
2010年度: 78,520千円 (直接経費: 60,400千円、間接経費: 18,120千円)
2009年度: 84,630千円 (直接経費: 65,100千円、間接経費: 19,530千円)
2008年度: 79,300千円 (直接経費: 61,000千円、間接経費: 18,300千円)
2007年度: 80,340千円 (直接経費: 61,800千円、間接経費: 18,540千円)
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キーワード | 秩序形成 / 構造改革 / 市場秩序 / 社会秩序 / エンフォースメント / 自己決定 / 社会保障 / 競争法 / 消費者法 / 基本権保護 / 社会政策 / 労働法 / 信託 |
研究概要 |
ポスト構造改革期にどのような秩序形成が必要とされるかを検討し、(1)市場秩序においては、厚生の改善を直接的達成ではなく、秩序形成プロセスの保護と市場参加者の自律的決定支援が重要であることを示し、その観点から競争法、消費者法、企業法、金商法について改善点を提言し、(2)社会秩序においては、自律と連帯の衝突だけではなく補完性も重視し、その観点からの社会保障と労働法の再構成と改善点を提言し、(3)エンフォースメントについては、従来の刑罰偏重の限界を明らかにし、制裁金の整備等の改善点を提言した。それらを通じて、(4)自律を共同性の観点から支援する法モデルを示した。
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