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戦前・戦後における文化運動に関する民間アーカイブズの活用促進方法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 19H00019
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 1130:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関埼玉県立文書館

研究代表者

佐藤 美弥  埼玉県立文書館, 学芸員

研究期間 (年度) 2019
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
420千円 (直接経費: 420千円)
2019年度: 420千円 (直接経費: 420千円)
キーワードアーカイブズ / 文化財活用 / 戦後史
研究成果の概要

本研究では、戦前から戦後にかけて展開された建築家による文化運動に関する民間に所在するアーカイブズを対象として、関連するアーカイブズを含む資料の調査・収集やインタビュー調査を通じて、文化運動の過程の解明を進展させるとともに、民間アーカイブズの保存及び活用促進の方法について地域の建築家との共同により検討し、保存環境の整備、資料目録の精緻化、当該アーカイブズに対する理解を促すための展示パネルの作成・展示などを実施した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究を通じて、歴史学(日本近現代史)及び建築史学などの研究領域に関連する、戦前・戦後期における建築家による文化運動の過程の一端を明らかにした。また、近年社会状況の変化のなかで、散逸などの問題が浮上している、民間アーカイブズの保存・活用の方法について、地域の方々と共同し検討を進め、アーカイブズへの理解を深めるとともに、資料保存を考慮しつつ、容易に、アーカイブズの概要や価値を視覚的に広報するための方法として、資料の画像で構成したパネルを製作し、展示を実施した。

報告書

(2件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020 2019

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 建築運動の軌跡をたどる-創宇社から新建まで-2020

    • 著者名/発表者名
      佐藤 美弥
    • 雑誌名

      建築とまちづくり

      号: 492 ページ: 12-17

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 創宇社建築会と建築運動の出発2019

    • 著者名/発表者名
      佐藤 美弥
    • 学会等名
      新建築家技術者集団第32回全国大会in千葉記念講演
    • 発表場所
      和洋女子大学(千葉県)
    • 年月日
      2019-11-16
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 建築実践へ -山口文象と創宇社建築会の建築認識-2019

    • 著者名/発表者名
      佐藤 美弥
    • 学会等名
      分離派100年研究会連続シンポジウム「分離派建築会誕生100年を考える」第7回「新しい都市と社会をめざして」
    • 発表場所
      東京都市大学(東京都)
    • 年月日
      2019-10-26
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2021-01-27  

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