• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

社会科における「リーディングスキルテスト(RST)」の開発

研究課題

研究課題/領域番号 19H00074
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 1180:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関香川大学

研究代表者

小野 智史  香川大学教育学部附属高松中学校, 教諭

研究期間 (年度) 2019
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
260千円 (直接経費: 260千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 260千円)
キーワード社会科版RST / イメージ同定 / 学校間格差 / 読解力と社会科学力の相関
研究成果の概要

中学生の読解力(リーディングスキル)の現状を把握し, 中学校社会科における「リーディングスキルテスト(RST)作りに取り組んだ。公立中学校と附属中学校2校でサンプルデータを得, リーディングスキルの違いを数値で明らかにした。また, 本県の学習診断テスト社会科問題過去5年分(香川県進路指導研究部提供)の中から, 「イメージ同定」, 「具体例同定(辞書)」を分類し, 社会科特有の問題を分類, 整理した。そして社会科独自の読解力や思考力を問う問題を作成した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究によって以下の3点の見地が得られたことは社会的意義が大きい。1-学校間でリーディングスキルは大きく異なることが数値として明らかになったこと。2-社会科においては, テスト問題の特徴としてリーディングスキルを育成しやすい分野とそうではない分野にわかれてしまっていること。育成しやすい分野は地理的分野である。3-教師がリーディングスキルを高めることを意図してテスト問題を作ることで, 生徒のリーディングスキルは高まりやすい。

報告書

(2件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )

URL: 

公開日: 2019-04-18   更新日: 2021-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi