研究課題
奨励研究
磁場中水素化実験を磁場0.5Tで行い、試料の吸収水素量を、ゼロ磁場中実験試料と比較した。合成試料のXRD、リートベルト解析の結果、析出したFeの質量分率は、磁場0.5Tでゼロ磁場より増加する傾向が示された。本装置は、水素化実験だけでなく、窒化、酸化等、様々な気相-固相反応熱処理が行えるため、材料系学生の教育研究への利用が増加した。
これからの水素社会の学術的発展に、物質材料系学生の水素化材料研究の支援は重要である。これらの研究を学生らが安全に行うことができる、高圧ガスボンベを用いない水素化装置を開発したことによって、今後材料系学生の教育研究の促進が期待される。
すべて 2019
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
MATERIALS TRANSACTIONS
巻: 60 号: 10 ページ: 2179-2182
10.2320/matertrans.MT-MAW2019009
130007711413