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ジャガイモ根隗由来の軟腐病によるワルナスビ防除

研究課題

研究課題/領域番号 19H00297
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 3110:農芸化学、生産環境農学、森林圏科学、水圏応用科学、社会経済農学、農業工学、獣医学、畜産学およびその関連分野
研究機関東北大学

研究代表者

宍戸 哲郎  国立大学法人 東北大学, 大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター陸圏生態学分野, 技術専門職員

研究協力者 小倉 振一郎  
研究期間 (年度) 2019
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
540千円 (直接経費: 540千円)
2019年度: 540千円 (直接経費: 540千円)
キーワードワルナスビ / 除草剤 / 軟腐病 / 防除
研究成果の概要

ワルナスビは防除が困難で牧草地等での繁茂が問題になっている。軟腐病菌はナス科に感染するがイネ科やマメ科には感染しない。ワルナスビが軟腐病に感染すれば牧草地のワルナスビの生育抑制効果が期待される。そこでプランターで栽培したワルナスビに軟腐病菌を散布し, 地下部乾物重を無処理, 除草剤2種と比較した。その結果, 地下部乾物重は軟腐病菌散布と無処理とに有意な差はなく生育抑制効果は認められなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ワルナスビは除草剤を散布しても地下茎から再生する強害雑草として知られている。軟腐病菌はナス科等に感染し土壌に長期間定着する植物細菌病だが, イネ科やマメ科の牧草には感染しない。軟腐病菌を散布することでワルナスビに感染し, 地下茎を枯死させるのならば有用である。しかし試験の結果, 軟腐病菌散布によるワルナスビの生育抑制効果は認められなかった。ワルナスビに対する軟腐病菌の散布試験の報告はなく, 新たな知見となった。

報告書

(2件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] ジャガイモ根茎由来の軟腐病によるワルナスビ防除2020

    • 著者名/発表者名
      宍戸哲郎・小倉振一郎
    • 雑誌名

      日本草地学会誌

      巻: 66巻別号 ページ: 83-83

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] ジャガイモ根茎由来の軟腐病によるワルナスビ防除2020

    • 著者名/発表者名
      宍戸哲郎・小倉振一郎
    • 学会等名
      日本草地学会
    • 発表場所
      Web上(一般非公開)
    • 年月日
      2020-03-12
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

URL: 

公開日: 2019-04-18   更新日: 2021-01-27  

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