研究課題/領域番号 |
19H00313
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研究種目 |
奨励研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
3110:農芸化学、生産環境農学、森林圏科学、水圏応用科学、社会経済農学、農業工学、獣医学、畜産学およびその関連分野
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
坂 季美子 国立遺伝学研究所, 技術課, 技術職員
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研究協力者 |
川上 浩一
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研究期間 (年度) |
2019
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
540千円 (直接経費: 540千円)
2019年度: 540千円 (直接経費: 540千円)
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キーワード | ゼブラフィッシュ / CRISPR/Cas9 / 遺伝子ノックイン / バイオリソース |
研究成果の概要 |
ゼブラフィッシュにおけるCRISPR/Cas9法による遺伝子ノックインの効率向上を目指し、研究代表者の所属研究所が保有するゼブラフィッシュバイオリソースを用いて遺伝子ノックインの最適化を検討した。しかしながら、いずれの条件でも標的配列への遺伝子ノックインは認められなかった。標的配列の切断効率が低いことが原因であると考えられたため、標的配列を変更し、引き続き遺伝子ノックインの最適化を検討している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ゼブラフィッシュにおいて、CRISPR/Cas9法による遺伝子ノックアウトの効率は非常に高い。しかし一方で、遺伝子ノックインの効率が低いことが問題となっている。そのため、この問題が解決できれば、幅広い分野の研究の発展が期待される。研究期間内で効率的な遺伝子ノックインの実現には至らなかったが、その要因を見出すことできたため、検証を続ければ遺伝子ノックインの最適化は可能と考える。
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