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オキサリプラチン誘発末梢神経障害に対する新規予防薬の探索とその作用機序解明

研究課題

研究課題/領域番号 19H00375
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 3180:医療薬学関連
研究機関徳島大学

研究代表者

カヤ野 純史  徳島大学, 病院, 薬剤師

研究期間 (年度) 2019
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
530千円 (直接経費: 530千円)
2019年度: 530千円 (直接経費: 530千円)
キーワードオキサリプラチン / 末梢神経障害 / 医療ビッグデータ
研究成果の概要

各種がん治療においてキードラッグとなるオキサリプラチンの副作用として頻発する末梢神経障害は、患者の身体的苦痛を増悪し、抗がん剤の減量・中止に繋がり患者の予後不良となることも少なくないため、副作用発現に対する予防戦略の確立が喫緊の課題となっている。
本研究では、遺伝子発現データベースおよび大規模有害事象自発報告データベースを活用した予防薬候補の探索、及び細胞、モデルマウスを用いた有効性の基礎的検証により、既存承認薬のひとつがオキサリプラチン誘発末梢神経障害の予防薬候補になり得ることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

各種がん治療においてキードラッグとなるオキサリプラチンの副作用として頻発する末梢神経障害は、患者の身体的苦痛を増悪し抗がん剤の減量・中止に繋がり患者の予後不良となることも少なくないため、副作用発現に対する予防戦略の確立が喫緊の課題となっている。
本研究では、安全性が特に重視される抗がん剤の副作用予防薬の開発のため、すでに医療現場で使用されており、安全性、薬物動態などの情報が熟知されている既存承認薬剤を対象に解析するため、研究成果を迅速に臨床応用できる可能性が高い点で、臨床的に非常に有意義である。

報告書

(2件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 大規模医療情報データベースを活用したオキサリプラチン誘発末梢神経障害に対する予防薬探索2019

    • 著者名/発表者名
      合田光寛, 座間味義人, 新村貴博, 川尻雄大, 武智研志, 中馬真幸, 萱野純史, 濱野裕章, 岡田直人, 小林大介, 島添隆雄, 石澤有紀, 桐野靖, 中村敏己, 寺岡和彦, 石澤啓介
    • 学会等名
      第29回日本医療薬学会年会
    • 発表場所
      福岡国際会議場(福岡)
    • 年月日
      2019-11-02
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2021-01-27  

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