研究課題/領域番号 |
19H01089
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
柴田 重信 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10162629)
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研究分担者 |
金 鉉基 早稲田大学, 理工学術院, 講師(任期付) (10791874)
高橋 将記 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 准教授 (30711189)
駒田 陽子 明治薬科大学, 薬学部, 准教授 (40451380)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
45,500千円 (直接経費: 35,000千円、間接経費: 10,500千円)
2021年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2020年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2019年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | 体内時計 / 時間栄養学 / メタボリックシンドローム / 老化 / 発達 / ライフステージ / 時間運動学 / ヒト介入試験 / 高齢者 / 学童期 / 食事管理アプリ / 時計遺伝子 / ヒト / マウス / 時間栄養 / 時間運動 / 時間休養 |
研究開始時の研究の概要 |
(1)体内時計の応用研究は甚だ不十分である。(2)体内時計は、日(時計遺伝子に駆動される様々な日内リズム)、週(週末に起こりうる社会的時差ボケ)、月(月経周期など)を対象とする。(3)マウス(または細胞)、ヒト観察、ヒト介入、スマホ応用の研究を実施する。(4)健康や健康寿命の延長には、食や栄養(時間栄養学)・運動(時間運動学)・睡眠(時間睡眠(休養)学)が重要であり、これらの遂行には健全な体内時計が必須である。(5)時間栄養を視点とした特定保健用食品や機能性表示食品を開発する。これらの食品の摂取タイミングの重要性を見出し(薬とは異なり、摂取時刻を表示できない)、消費者に有用な情報を提供する。
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研究成果の概要 |
年代別つまりライフステージ別の体内時計の特徴をヒトとマウスで明らかにし、学童、成人、中高齢期に分けて時間軸の健康科学に資する時間栄養学、時間運動学、時間休養(睡眠)の重要性を調べた。学童・青年期の学習成績には食や睡眠リズムの規則性が重要であることを、成人の肥満には朝昼夕の食事比を均等化、夕食の炭水化物低下が有効であることを、高齢者の筋萎縮予防には、朝のたんぱく質摂取が大事であることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学童期は夜のスマホ使用が夜型化の助長を起こすが、朝食時の和食摂取の習慣が改善できる可能性を示した。成人期での生活習慣リズムの不調が肥満・高血圧を引き起こすが、12時間断食や夕食の低炭水化物や昼間の野菜摂取が、それぞれ肥満や高血圧に有効であるという社会的実践を提案した。高齢者のサルコペニア予防のための朝食タンパク質摂取の有効性は、多くのタンパク質食品が開発される社会現象になっている。
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