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「感情体制」と生きられた感情―エゴドキュメントに見る「近代性」

研究課題

研究課題/領域番号 19H01295
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分03010:史学一般関連
研究機関東京外国語大学

研究代表者

小野寺 拓也  東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (20708193)

研究分担者 山根 徹也  横浜市立大学, 国際教養学部(教養学系), 教授 (10315822)
三ツ松 誠  佐賀大学, 地域学歴史文化研究センター, 准教授 (10712565)
平山 昇  神奈川大学, 国際日本学部, 准教授 (20708135)
森田 直子  立正大学, 文学部, 准教授 (30452064)
池田 勇太  山口大学, 人文学部, 准教授 (30647714)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2022年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2021年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
キーワード感情史 / 日独比較史 / 感情体制 / エゴドキュメント
研究開始時の研究の概要

本研究計画の目的は、近代社会において合理主義が進むなかで、にもかかわらず(あるいは、だからこそ)感情や情動といった「非合理的」とされる要素が果たす役割やそれが起動するメカニズムを明らかにすることである。具体的には、「感情体制」というマクロな構造を視野に入れつつ、エゴドキュメントという史料をもとにミクロにそのメカニズムを解明する。第一に19世紀の国民国家形成期と、20世紀前半の大衆社会や総力戦の時代の日本とドイツにおける多層的な「感情体制」のありようを明らかにする。第二に、多様なエゴドキュメントの分析を通じて、感情や直感が必要とされ人々の行動基準となっていくメカニズムを解明する。

研究成果の概要

ヤン・プランパー氏(ロンドン大学ゴールドスミス校教授・当時)を招いての国際ワークショップを、2021年4月にオンラインで開催した。240名を超える参加があり、日本においては目新しい領域である感情史研究を今後推進していくうえで重要な場となった。本シンポジウムの内容は、現代史研究会の雑誌『現代史研究』第67号(2021年12月)において活字化された。また2022年6月には日本ドイツ学会大会で「19世紀における「感情史」―日独比較を通じて」を実施し、研究成果を公表した。外国雑誌での研究成果の発表が進捗中である。『現代思想』2023年12月号では、小野寺と森田が感情史の諸問題について討論を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、直感や気分、感性といった言語化しがたい要素によって、ある集団の感情体制がどのように構築されているのかについて、19世紀~20世紀の日本とドイツを比較してきた。そのさい、本研究は感情体制を国家と同一視して「日本的」「ドイツ的」な感情規範を抽出するのではなく、多層的な「感情体制」として双方の社会を読み解くことで、これまで論じられてこなかったような共通点や相違点を浮き彫りにしてきた。とくに「楽しみ」の互酬原理、花火の身体性、ロマン主義と「心」、「情」と「徳」の二項対立など、日本とドイツの歴史を考察する上でこれまでほとんど見出されてこなかった論点を抽出することに成功した。

報告書

(5件)
  • 2023 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実績報告書
  • 2021 実績報告書
  • 2020 実績報告書
  • 2019 実績報告書
  • 研究成果

    (89件)

すべて 2023 2022 2021 2020 2019

すべて 雑誌論文 (37件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 13件) 学会発表 (26件) (うち国際学会 2件、 招待講演 13件) 図書 (25件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

  • [雑誌論文] コメンタリ―感情史の立場から―2023

    • 著者名/発表者名
      森田直子
    • 雑誌名

      女性とジェンダーの歴史

      巻: 10 号: 0 ページ: 23-25

    • DOI

      10.50827/jwhn.10.0_23

    • ISSN
      2188-4331, 2436-049X
    • 年月日
      2023-02-28
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [雑誌論文] 2022年読書アンケート2023

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      みすず

      巻: 722 ページ: 36-36

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [雑誌論文] 歴史的に考えるとはどういう営みか―『アンネの日記』の授業実践から2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      ゲシヒテ

      巻: 15 ページ: 50-60

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 『希望の灯り』(学生企画「映像から地域をよむ」)2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      pieria

      巻: 14 ページ: 35-35

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] (書評)バーバラ・H・ローゼンワイン/リッカルド・クリスティアーニ、伊東剛史・森田直子・小田原琳・舘葉月訳『感情史とは何か』2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      西洋史学

      巻: 273 ページ: 98-100

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [雑誌論文] 感情史研究の射程ーナチ体制における「感情政治」と感情的発話2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      法哲学年報

      巻: 2021 ページ: 24-38

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [雑誌論文] 「歴史総合」への期待と課題2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      山川歴史PRESS

      巻: 6 ページ: 1-5

    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] ティルマン・アレルト『ドイツ式敬礼』2021

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      現代思想

      巻: 50(1) ページ: 177-183

    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [雑誌論文] (書評)桑原ヒサ子『ナチス機関誌「女性展望」を読む―女性表象、日常生活、戦時動員』2021

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      Flaschenpost

      巻: 42 ページ: 8-8

    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [雑誌論文] 2021年度歴史学研究会大会報告批判 全体会2021

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      歴史学研究

      巻: 1017 ページ: 31-32

    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [雑誌論文] 解題(小特集「四月例会」)2021

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      現代史研究

      巻: 67 ページ: 31-34

    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [雑誌論文] 感情史とは何か2021

    • 著者名/発表者名
      森田直子
    • 雑誌名

      臨床心理学増刊

      巻: 13 ページ: 67-72

    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [雑誌論文] なぜナチズムは「国家社会主義」ではなく「国民社会主義」と訳すべきなのか2021

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      現代ビジネス

      巻: 20210314

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 歴史学は感情をどう扱うのか——罵りをめぐる感情史の一試論——2020

    • 著者名/発表者名
      森田直子
    • 雑誌名

      エモーション・スタディーズ

      巻: 5 号: 1 ページ: 45-55

    • DOI

      10.20797/ems.5.1_45

    • NAID

      130007938344

    • ISSN
      2189-7425
    • 年月日
      2020-03-31
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 『ナチのプロパガンダとアラブ世界』のあとさきーグローバル・ヒストリーとしてのファシズム 32020

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      みすず

      巻: 695 ページ: 22-33

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [雑誌論文] 感情史の視点からみるナチ体制―「喜び」の動員と余暇・娯楽2020

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      みすず

      巻: 698 ページ: 12-25

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [雑誌論文] 本居内遠の文事2020

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 雑誌名

      日本文学

      巻: 69(12) ページ: 11-20

    • NAID

      40022434309

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] The Successors of Hirata Theology2020

    • 著者名/発表者名
      Mitsumatsu, Makoto
    • 雑誌名

      Religious Studies in Japan

      巻: 5 ページ: 53-80

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 書評 芝崎祐典『権力と音楽 : アメリカ占領軍政策とドイツ音楽の「復興」』(吉田書店,2019年)2020

    • 著者名/発表者名
      山根徹也
    • 雑誌名

      現代史研究

      巻: 66 ページ: 47-54

    • NAID

      40022518858

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [雑誌論文] 占領地からのラブレター―ベルギー人少女からドイツ人兵士への手紙(1)2020

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也, 西山暁義
    • 雑誌名

      クァドランテ

      巻: 22 ページ: 255-278

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] はじめに(シンポジウム「ヴァイマール100年―ドイツにおける民主主義の歴史的アクチュアリティ―」)2020

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也, 西山暁義
    • 雑誌名

      ドイツ研究

      巻: 54 ページ: 3-5

    • NAID

      40022347183

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] (翻訳)ベンヤミン・ツィーマン「100年後のヴァイマール共和国―歴史化と現在化のはざまで」2020

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也, 西山暁義
    • 雑誌名

      ドイツ研究

      巻: 54 ページ: 6-17

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      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] (書評)山室信一ほか編『われわれはどんな「世界」を生きているのか―来るべき人文学のために』2020

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      史苑

      巻: 80(2) ページ: 193-199

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      2019 実績報告書
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  • [雑誌論文] 「ファシスト・インターナショナル」―グローバル・ヒストリーとしてのファシズム 12019

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      みすず

      巻: 682 ページ: 12-25

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] 「ファシスト・インターナショナル」―グローバル・ヒストリーとしてのファシズム 22019

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      みすず

      巻: 688 ページ: 14-27

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] 過去の人びとの手紙を読むということ2019

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      pieria

      巻: 11 ページ: 46-47

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 女性が「怒る」ことになぜ社会は不寛容なのか、その歴史的経緯 ―「感情史」の視点で考える2019

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      現代ビジネス

      巻: 2019.07.15

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 新刊紹介)ジェイムズ・Q・ウィットマン、西川美樹訳『ヒトラーのモデルはアメリカだった―法システムによる「純血の追求」』2019

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      史学雑誌

      巻: 128(6) ページ: 99-99

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      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] (書評)清水雅大『文化の枢軸ー戦前日本の文化外交とナチ・ドイツ』2019

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      日本歴史

      巻: 855 ページ: 107-109

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] (書評)中村江里『戦争とトラウマ―不可視化された日本兵の戦争神経症』2019

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 雑誌名

      同時代史研究

      巻: 12 ページ: 100-104

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] メディア史に鉄道は入っているか? ―近代の都市における社寺参詣を事例に―2019

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 雑誌名

      メディア史研究

      巻: 46 ページ: 1-23

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] メディアにみる近代ドイツの「決闘試合」(下)2019

    • 著者名/発表者名
      森田直子
    • 雑誌名

      立正大学文学部論叢

      巻: 142 ページ: 65-84

    • NAID

      120007032101

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] コメント:グローバル・ヒストリーにおける窪川とヴァッカースドルフ2019

    • 著者名/発表者名
      森田直子
    • 雑誌名

      ドイツ研究

      巻: 53 ページ: 49-54

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] 『当世百歌仙』の刊行とその周辺2019

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 雑誌名

      近世文藝

      巻: 111 ページ: 49-66

    • NAID

      130007882696

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 帰って来た王室家―明治初年の攘夷派の位置をめぐって―2019

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 雑誌名

      明治維新史研究

      巻: 17 ページ: 70-76

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] 小城鍋島文庫蔵『和学知辺草』翻刻稿(上)2019

    • 著者名/発表者名
      中尾友香梨, 白石良夫, 三ツ松誠, 日高愛子, 大久保順子, 沼尻利通, 中尾健一郎, 村上義明, 二宮愛理, 進藤康子, 亀井森, 土屋育子, 田中圭子, 中山成一, 脇山真衣
    • 雑誌名

      佐賀大学地域学歴史文化研究センター研究紀要

      巻: 14 ページ: 95-115

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] 「卓越」と衆議―王政復古後の立花壱岐―2019

    • 著者名/発表者名
      池田勇太
    • 雑誌名

      明治維新史研究

      巻: 17 ページ: 50-69

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 趣旨説明―いま〈悪の凡庸さ〉の何が問題なのか?/コメント2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      第72回西洋史学会小シンポジウム「続・〈悪の凡庸さ〉は無効になったのか? 歴史・理論・思想の対話」
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 趣旨説明ー「19世紀における「感情史」―日独比較を通じて」2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      第38回日本ドイツ学会大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 書評 原田昌博『政治的暴力の共和国―ワイマル時代における街頭・酒場とナチズム』(名古屋大学出版会、2021年)2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      ドイツ現代史研究会6月例会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] ジェンダーについて(私が)語ることの困難さと可能性2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      歴史学研究会シンポジウム「『アカデミズムとジェンダー』について語ろう!」
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 感情の歴史学/感情と歴史学:「感情史」の深層を求めて2022

    • 著者名/発表者名
      森田直子
    • 学会等名
      第7回古代史研究会春季研究集会(南川高志・井上文則編『生き方と感情の歴史学』検討会)
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 「道」に努める心―19世紀中葉における朱子学の実践―2022

    • 著者名/発表者名
      池田勇太
    • 学会等名
      第38回日本ドイツ学会大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 和歌と真情――ポスト宣長期の国学者を事例に―2022

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 学会等名
      第38回日本ドイツ学会大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 王権と民衆 ―三月前期プロイセンの国王誕生日祭と暴動をめぐって―2022

    • 著者名/発表者名
      山根徹也
    • 学会等名
      第38回日本ドイツ学会大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 博多松囃子の近代史 ― なぜ日程が迷走し続けたのか? ―2022

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 学会等名
      日本民俗学会第74回年会グループ発表「都市祭礼の近現代―松ばやしからどんたくへ」 らどんたくへ」(座長 後藤晴子)(於 熊本大学) 2022年10月2日 日本民俗学会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] コメント(門間卓也「戦時体制に連なる教師たちー「クロアチア独立国」のジェンダー規範を巡る考察」)2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      第2回WINE若手研究者研究発表会(第10回研究会)
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] 渋沢栄一と明治神宮―内苑との隔たり、外苑への思い2022

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 学会等名
      大正大学宗教学会2021年度秋期大会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 書評シンポジウム ヤン・プランパー、森田直子監訳『感情史の始まり』ー趣旨説明2021

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      現代史研究会4月例会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 感情史研究の射程―ナチ体制における「感情政治」と感情的発話2021

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      日本法哲学会学術大会 2021年度学術大会「法と感情」
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 歴史学とはどのような学問なのか―武井彩佳『歴史修正主義』を通じて2021

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      WINEオンライン講演会「歴史と法:歴史修正主義的な言説とどう向き合うか」(第9回研究会)
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 不二道における復古神道受容の再検討2021

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 学会等名
      第52回明治維新史学会大会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] J・プランパー『感情史の始まり』へのコメント ― 日本近代史の立場から ―2021

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 学会等名
      現代史研究会4月例会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] ラジオが育てた除夜の鐘2021

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 学会等名
      メディア史研究会第312回月例研究会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] 感情史における「はざま期」─共感を手がかりに─2021

    • 著者名/発表者名
      森田直子
    • 学会等名
      上智大学ヨーロッパ研究所講演会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 書評 スーザン・L・カラザース、小滝陽訳『良い占領?―第二次大戦後の日独で米兵は何をしたか』(人文書院、2019年)2021

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      西洋近現代史研究会1月例会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 歴史的に考えるとはどういう営みか―『アンネの日記』の授業実践から2020

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      ドイツ現代史学会第42回大会 シンポジウムⅡ「ドイツ現代史研究から歴史総合へ―史料から考える歴史教育の模索―」
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 肥前の国学者における「道」と「雅び」2020

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 学会等名
      日本宗教学会第79回学術大会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [学会発表] ヴァイマール100年―ドイツにおける民主主義の歴史的アクチュアリティ2019

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也, 西山暁義
    • 学会等名
      第35回日本ドイツ学会大会シンポジウム
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 男性史研究は「行き詰まって」いるのか?2019

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 学会等名
      総合文化研究所共催講演会 閉ざされた身体/流れ出す身体 モデルネの身体表象(ボディ・イメージ)をめぐって
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 電鉄と神社の協調と駆け引き -阪神電車と西宮神社を事例に-2019

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 学会等名
      2019年度社会経済史学会近畿部会サマーシンポジウム「鉄道と社寺参詣-地域社会への影響と経済効果-」
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 平田国学における幽界交渉実在論の系譜2019

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 学会等名
      東アジア恠異学会第125回定例研究会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 西川須賀雄の初期思想2019

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 学会等名
      日本山岳修験学会山寺立石寺学術大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [図書] 「『文明化の過程』(エリアス)」(日本18世紀学会, 啓蒙思想の百科事典編集委員会編『啓蒙思想の百科事典』)2023

    • 著者名/発表者名
      森田直子
    • 出版者
      丸善出版
    • ISBN
      9784621307854
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [図書] 「歴史学と文学のはざま?─感受性文学を手がかりに感情史を考える」(小川公代、吉野由利編『感受性とジェンダー:〈共感〉の文化と近現代ヨーロッパ』2023

    • 著者名/発表者名
      森田直子
    • 出版者
      水声社
    • ISBN
      9784801007130
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [図書] 「兵士たちから見た世界大戦」(『「歴史総合」をつむぐ』)2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 出版者
      東京大学出版会
    • ISBN
      9784130230797
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [図書] 野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」―第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」2022

    • 著者名/発表者名
      小野寺拓也
    • 総ページ数
      344
    • 出版者
      山川出版社
    • ISBN
      9784634424074
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [図書] 総力戦体制と「聖地」ツーリズム――「鍛錬」と「信仰」:川島真編, 岩谷將編『日中戦争研究の現在 歴史と歴史認識問題』2022

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 出版者
      東京大学出版会
    • ISBN
      9784130262682
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [図書] 交通の近代化――鉄道は人々の生活と思考をどう変えたのか:岩城卓二ほか編『論点・日本史学』2022

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 出版者
      ミネルヴァ書房
    • ISBN
      9784623093496
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [図書] 歴史で読む国学2022

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 総ページ数
      304
    • 出版者
      ぺりかん社
    • ISBN
      9784831516114
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [図書] 解説:佐藤卓己『負け組のメディア史』2022

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 総ページ数
      516
    • 出版者
      岩波書店
    • ISBN
      9784006033293
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [図書] 幕末地方歌壇の研究 : 佐賀藩の場合2021

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠
    • 総ページ数
      219
    • 出版者
      人間文化研究機構国文学研究資料館
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [図書] 大正期の橿原神宮に関する覚書2021

    • 著者名/発表者名
      平山昇
    • 総ページ数
      328
    • 出版者
      京阪奈情報教育出版
    • ISBN
      9784878068232
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [図書] 武士の時代はどのようにして終わったのか2021

    • 著者名/発表者名
      池田勇太
    • 総ページ数
      96
    • 出版者
      清水書院
    • ISBN
      9784389501358
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [図書] 第三帝国 ある独裁の歴史2021

    • 著者名/発表者名
      ウルリヒ・ヘルベルト、小野寺 拓也
    • 総ページ数
      264
    • 出版者
      KADOKAWA
    • ISBN
      9784040823409
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [図書] 古代テクノポリス山口 : その解明と地域資産創出を目指して : 研究報告書 : 山口大学山口学研究センター研究プロジェクト2021

    • 著者名/発表者名
      池田勇太ほか
    • 総ページ数
      216
    • 出版者
      山口大学山口学研究センター
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [図書] 近代日本宗教史 第二巻 国家と信仰2021

    • 著者名/発表者名
      島薗 進、末木 文美士、大谷 栄一、西村 明、平山 昇ほか
    • 総ページ数
      260
    • 出版者
      春秋社
    • ISBN
      9784393299623
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [図書] 感情史とは何か2021

    • 著者名/発表者名
      バーバラ・H.ローゼンワイン、リッカルド・クリスティアーニ、伊東 剛史、森田 直子、小田原 琳、舘 葉月
    • 総ページ数
      258
    • 出版者
      岩波書店
    • ISBN
      9784000614504
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [図書] 感情史の始まり2020

    • 著者名/発表者名
      ヤン・プランパー、森田直子、平山昇、山根徹也、小野寺拓也
    • 総ページ数
      608
    • 出版者
      みすず書房
    • ISBN
      9784622089537
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [図書] 日本思想史事典2020

    • 著者名/発表者名
      日本思想史事典編集委員会、日本思想史学会、三ツ松 誠ほか
    • 総ページ数
      744
    • 出版者
      丸善出版
    • ISBN
      9784621304587
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [図書] 現代宗教とスピリチュアル・マーケット2020

    • 著者名/発表者名
      山中 弘、平山 昇ほか
    • 総ページ数
      384
    • 出版者
      弘文堂
    • ISBN
      9784335161001
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [図書] エゴ・ドキュメントの歴史学2020

    • 著者名/発表者名
      長谷川貴彦, 大黒俊二, 安村直己, 若尾政希, 長谷川まゆ帆, キャロライン・スティードマン, 横山百合子, 小野寺拓也, 松井康浩
    • 総ページ数
      284
    • 出版者
      岩波書店
    • ISBN
      9784000223034
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [図書] 論点・西洋史学2020

    • 著者名/発表者名
      金澤 周作、藤井 崇、青谷 秀紀、古谷 大輔、坂本 優一郎、小野沢 透、山根 徹也
    • 総ページ数
      340
    • 出版者
      ミネルヴァ書房
    • ISBN
      9784623087792
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [図書] 明治史研究の最前線2020

    • 著者名/発表者名
      小林 和幸, 池田 勇太
    • 総ページ数
      272
    • 出版者
      筑摩書房
    • ISBN
      9784480016935
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [図書] 神仏分離を問い直す2020

    • 著者名/発表者名
      神仏分離150年シンポジウム実行委員会, 池田 勇太
    • 総ページ数
      192
    • 出版者
      法藏館
    • ISBN
      9784831855626
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [図書] ナチズムは再来するのか?2019

    • 著者名/発表者名
      板橋拓己、小野寺拓也(監訳)、アンドレアス・ヴィルシング、ベルトルト・コーラー、ウルリヒ・ヴィルヘルム、板橋 拓己、小野寺 拓也
    • 総ページ数
      160
    • 出版者
      慶應義塾大学出版会
    • ISBN
      9784766426069
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [図書] 国家神道と国体論2019

    • 著者名/発表者名
      藤田大誠・河村忠伸・斎藤智朗・畔上直樹・青井哲人・平山昇・藤本頼生・柏木亨介・井上兼一・高橋典史・ 寺田喜朗・小島伸之・福島幸宏・菅浩二・田中悟・西田彰一・高野裕基・昆野伸幸・宮本誉士・金子宗德・小川原正道・山口輝臣
    • 総ページ数
      568
    • 出版者
      弘文堂
    • ISBN
      9784335160950
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [図書] 京の雅と小城藩2019

    • 著者名/発表者名
      三ツ松誠・村上義明・伊藤昭弘・田久保佳寛・田中圭子・白石良夫・中尾友香梨・中尾健一郎・日高愛子
    • 総ページ数
      116
    • 出版者
      佐賀大学地域学歴史文化研究センター
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会・シンポジウム開催] 現代史研究会4月例会(書評シンポジウム ヤン・プランパー『感情史の始まり』)2021

    • 関連する報告書
      2021 実績報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2025-01-30  

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