研究課題/領域番号 |
19H01536
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
八重樫 文 立命館大学, 経営学部, 教授 (40318647)
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研究分担者 |
安藤 拓生 東洋学園大学, 現代経営学部, 准教授 (00835209)
後藤 智 立命館大学, 経営学部, 准教授 (50732905)
重本 祐樹 京都先端科学大学, 工学部, 特任講師 (60818376)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2020年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | デザインマネジメント / デザイン経営 / デザイン態度 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究者らはこれまでに、国内外のデザイナーに対する調査分析から、デザイナーの持つ態度・志向性である「デザイン態度(Design Attitude)」の要素を明らかにしてきた(2015-2017年度科研基盤C採択研究)。本研究はこれらの要素を指標化し、企業組織構成員の態度・志向性を評価することで、企業のデザイン力を定量的に測定するツールを開発することを目的とするものである。
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研究成果の概要 |
本研究者らはこれまでに,国内外のデザイナーに対する調査分析から,デザイナーの持つ態度・志向性である「デザイン態度(Design Attitude)」の要素を明らかにしてきた。本研究では,これらの要素を指標化し,デザイン実務従事者に限定されない企業組織構成員の態度・志向性を評価することで,企業のデザイン力を定量的に測定するツール「DAM(Design Attitude Measurement)」の開発を行った。 さらに,企業組織におけるDAMの実検証により,企業実務での有用性と課題が明らかにされ,加えてDAMを用いた研究方法の学術的な発展可能性が提示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した,企業における組織構成員のデザイン態度を測定するPC/スマホ上で動作するツール「DAM(Design Attitude Measurement)」の実検証を行った結果,実務的意義と学術的意義が得られた。 実務的意義としては,部署やプロジェクトチーム毎の小集団の比較において,DAMの可視的な情報が有効に機能し判断が容易になることが確認された。 一方で,学術的意義としては,DAMによる定量評価と定性評価を合わせた混合研究法が,今後の組織のデザイン力測定研究において有効である可能性が提示された。
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