研究課題/領域番号 |
19H03058
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41010:食料農業経済関連
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
浅野 耕太 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (50263124)
|
研究分担者 |
松下 京平 滋賀大学, 経済学部, 教授 (20552962)
山根 史博 広島市立大学, 国際学部, 准教授 (40570635)
法理 樹里 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター, 総合解析部門, 研究員 (90744756)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2021年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2019年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
|
キーワード | インバウンド / インバウンド需要 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、農山漁村に蓄積されている自然資本を地域の魅力の源泉とみなし、それが湧出する生態系サービスを高度に活用し、農山漁村へのインバウンド需要を拡大させうる条件を実証的に解明し、地方創生の新たな展開戦略を構築しようとするものである。 具体的には、 ①農山漁村における潜在的なインバウンド需要を地域間比較が可能な形で定量化する手法を開発し、経済波及効果を試算するとともに、②インバウンドの増加に対する農山漁村の社会的受容性を分析する。
|
研究成果の概要 |
本研究は、農山漁村に蓄積されている自然資本を地域の魅力の源泉とみなし、それが湧出する生態系サービスを高度に活用し、農山漁村へのインバウンド需要を拡大させうる条件を実証的に解明し、地方創生の新たな展開戦略を構築しようとするものである。具体的には、①農山漁村における潜在的なインバウンド需要を地域間比較が可能な形で定量化する手法を開発し、②インバウンドの増加に対する農山漁村の社会的受容性を分析するものである。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インバウンドに焦点をあてた農山漁村観光研究は学術的に未発達であることに加え、ビッグデータを用いた余暇関連の人流可視化、ならびにそれらデータを扱いうる価値評価方法は大きな学術的新規性を有するだけではなく、「内需」の拡大がこれ以上期待できない我が国において、「外需」に地方創生の活路を見出す点、併せて農山漁村固有の魅力を再評価する点でもその開発には社会的意義が大きいと考えられる。
|