研究課題/領域番号 |
19H03924
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 宮城大学 (2021-2023) 長野県看護大学 (2019-2020) |
研究代表者 |
金子 さゆり 宮城大学, 看護学群, 教授 (50463774)
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研究分担者 |
松浦 正子 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (30379440)
ウィリアムソン 彰子 神戸大学, 医学部附属病院, 看護師 (40382262)
平岡 翠 岐阜保健大学, 看護学部, 教授 (80796178)
井本 英津子 長野県看護大学, 看護学部, 講師 (00813768)
川崎 つま子 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 看護部長 (30767455)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2022年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2020年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 看護管理者 / コンピテンシー / プログラム / マネジメント / 教育 / 能力 / 役割 / 看護管理能力 / マネジメント能力 / 研修 / プログラム開発 / モデル |
研究開始時の研究の概要 |
安全で質の高いケアを提供していくためには、看護人的資源の質向上が必須であり、そのためには看護管理者のマネジメント能力の向上が欠かせない。 本研究は、看護管理者が効果的に役割を果たすために鍵となるコンピテンシー獲得モデルの検証によって、看護管理者のマネジメント能力の向上を目指した科学的かつ効率的な組織的人材育成の方策を検討することを目的とする。 具体的には、1)看護管理者のキーコンピテンシー獲得モデルの精緻化と関連要因を検証し、2)看護管理者のキーコンピテンシー獲得に向けた教育プログラムの開発と有用性の検証を行い、3)科学的かつ効率的な教育プログラムおよび組織的支援のあり方を提示する。
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研究成果の概要 |
安全で質の高いケアを提供していくためには、看護人的資源の質向上が必須であり、そのためには看護管理者のマネジメント能力の向上が不可欠である。本研究は、看護管理者のマネジメント能力の向上を目指して、看護管理者が効果的に役割を果たすために鍵となる5つのキーコンピテンシーの獲得に向けた教育プログラムを開発した。4つのプログラムを実施し、その有用性を検証した結果、いずれのプログラムにおいても、研修前から研修後1か月、3か月後にはキーコンピテンシーが上昇した。研修プログラムを受講することによって看護管理者のキーコンピテンシーの向上が期待されることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護管理者には限られた環境や人的資源の中で、より安全で質の高いケアを組織的に提供していくための効果的な看護マネジメントが求められている。今回開発したプログラムを受講することによって、看護管理者のキーコンピテンシーの向上が期待され、効果的な看護マネジメントを実施していくことが可能になる。
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