研究課題/領域番号 |
19H03964
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
大野 かおり 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (20300361)
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研究分担者 |
山本 大祐 関西医科大学, 看護学部, 講師 (10755820)
大村 佳代子 兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (30722839)
高橋 芙沙子 関西医科大学, 看護学部, 講師 (40780482)
安田 温子 兵庫県立大学, 看護学部, 助教 (40844105)
山川 正信 びわこリハビリテーション専門職大学, リハビリテーション学部, 学長 (70110567)
大塚 毅彦 明石工業高等専門学校, 建築学科, 教授 (80262963)
藤本 佳子 兵庫県立大学, 看護学部, 客員研究員(研究員) (80425090)
紀ノ本 晶子 兵庫県立大学, 看護学部, 助教 (40983482)
西内 陽子 兵庫県立大学, 看護学部, 代替教員 (00803743)
金 外淑 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (90331371)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2022年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2021年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2019年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 集住 / 看取り / 包括的ケアマネジメント / 医療・介護ケアマネジメント / 包括的ケアマネジメントモデル |
研究開始時の研究の概要 |
プリシード・プロシードモデルを研究の枠組みとし,看護学,工学,公衆衛生学,心理学,理学療法学,介護福祉学などの学際的な研究者・専門家と協働して,以下について研究する。 ①集住での豊かな看取りを可能にするための医療・介護連携モデルの考案(医療・介護等) ②集住での豊かな看取りのためのインクルーシブなまちづくり方略の検討(予防・住まい) ③地域特性に応じた集住のあり方検討(予防・生活支援・住まい) ④集住での豊かな看取りを可能にするための包括的ケアマネジメントモデルの開発 ⑤包括的ケアマネジメントモデルの試行と評価,精錬とモデル汎用化の検討
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研究実績の概要 |
本研究は,地域包括ケアシステムの5つの要素(医療・介護・予防・生活支援・住まい)の視点から,高齢者向け住まい・施設(以下,集住)での豊かな看取りを可能にするための包括的ケアマネジメントモデルを開発することを目的としている。目的を達成するため,(1)医療・介護連携の実態調査,(2)集住での豊かな看取りを可能にするための包括的ケアマネジメントモデルの開発,(3)モデルを用いた介入調査をもとにモデルの評価・精錬を行う。 2023年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたために遅れていたケアマネジメントモデル介入および介入後調査(評価)を行った。集住施設8か所(特別養護老人ホーム3,グループホーム2,サービス付き高齢者向け住宅2,有料老人ホーム1 / 都市部3か所,中山間部6か所)に対して実施した。アウトカム調査は「看取りの看護実践能力尺度」を用いた調査(前後比較)と,包括的マネジメントモデルの実装に関する意見としてモデル使用後に施設ごとにフォーカス・グループインタビューを行った。結果,ケアマネジメントモデルは有効に活用できるうえ,ケアマネジメントモデルを使用することで他職種との協働が活発になり,終末期の状態変化を予測したケマネジメント能力が向上する効果があるとわかった。また,経験の浅いスタッフの実践能力育成にも役立つと考えられた。 介入後調査の結果を反映して,『集住での豊かな看取りを実現する医療・介護ケアマネジメントモデル』を完成させた。完成したモデルは冊子にして関連団体に送付するとともに,ホームページにて公表した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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