研究課題/領域番号 |
19H04326
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64050:循環型社会システム関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
由里本 博也 京都大学, 農学研究科, 准教授 (00283648)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2021年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2019年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 遺伝子発現制御 / 転写因子 / シグナル伝達 / 異種タンパク質生産 / メタン / メタノール / メタノール酵母 / メタノール誘導性 / メタノール誘導 / メタノール変換 / 天然ガス / バイオマス / 環境技術 / 応用微生物 / バイオテクノロジー / 発現制御 / 生体機能利用 |
研究開始時の研究の概要 |
メタノールを低炭素・資源循環型物質生産体系の基幹物質として利用する工業体系「メタノールエコノミー」が提唱されている。本研究では、メタンやメタノールなどのC1化合物を利用するC1微生物を、メタノールエコノミーにおけるバイオプロセスにおいて高度活用することを目的とし、C1微生物の代謝生理機能の分子基盤を解明するとともに、「メタノールから有用物質への変換プロセス」と「様々な炭素資源からメタノールへの変換プロセス」に関する新技術開発を行う。
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研究成果の概要 |
低炭素循環型社会形成のために、メタノールを低炭素・資源循環型物質生産体系の基幹物質として利用する工業体系「メタノールエコノミー」が提唱されている。本研究では、メタンやメタノールなどのC1化合物を利用するC1微生物を、メタノールエコノミーにおけるバイオプロセスにおいて高度活用することを目的とし、C1微生物の代謝生理機能の分子基盤を解明するとともに、様々な炭素資源からメタノールへの変換プロセスの構築に関する新技術開発を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
メタノール酵母によるメタノールからの有用タンパク質生産の根幹を担うメタノール誘導制御機構について、転写制御因子の生理機能やメタノール濃度に応答した遺伝子発現制御機構を明らかにした。また、メタンやバイオマスからのメタノール変換プロセスおよびメタノールから有用物質への変換プロセスの新技術開発に活用できる基盤的知見を得た。本研究に明らかとなったC1微生物代謝生理機能の分子基盤や有用物質生産のための基盤技術は、低炭素循環型社会におけるバイオプロセスで活用することができる。
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