研究課題
特別研究員奨励費
本研究では,小学3年生~6年生の児童を対象として,ポジティブボディイメージを高める介入法を開発し,その効果を検証することを目的とする。まず,研究1として,効果検証のためのツールである児童用ポジティブボディイメージ測定尺度の作成を行う。次に,研究2として,ポジティブボディイメージを高める心の教育の開発を行う。最後に,研究3として,ポジティブボディイメージを高める心の教育の効果検証を行う。
本研究の目的は,児童を対象としたポジティブボディイメージを高める心理教育を開発し,その効果を検証することである。令和2年度は,当該研究課題の最終年度にあたるため,これまでの研究成果について発表した。具体的には,昨年度実施した(a)ポジティブボディイメージの介入モデル構築に関する調査,および(b)児童を対象としたポジティブボディイメージを高める心理教育プログラムの開発および効果検証について,統計解析をおこない,論文としてまとめ,国内学術雑誌に投稿した。また,昨年度の研究で得られた知見をさらに発展させ,次なる研究テーマへとつなげるため,ポジティブボディイメージの発達に関するウェブ調査を実施した。当該年度は,研究計画の立案に始まり,調査実施,データ解析まで完了することができた。今後は,解析結果をもとに論文を執筆し,国際学術雑誌に投稿する予定である。
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 4件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 4件)
応用心理学研究
巻: -
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Body Image
巻: 34 ページ: 270-276
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