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沈黙を打ち破る若者たちー同和対策事業特別措置法失効後の同和教育に焦点を当ててー

研究課題

研究課題/領域番号 19J11588
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
審査区分 小区分09020:教育社会学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

澤井 未緩  大阪大学, 人間科学研究科, 特別研究員(DC2)

研究期間 (年度) 2019-04-25 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2020年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2019年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード部落問題 / 同和教育 / ポスト同和対策事業特別措置法 / 若者のライフヒストリー / ライフヒストリー
研究開始時の研究の概要

本研究の目的は、部落出身者に沈黙を強いる社会において当事者の若者たちはそれらにどのように対抗できるのか、また同和教育はそれにいかに寄与できるのかを明らかにすることである。具体的には、部落地区で育った若者が、現代社会の中でいかにして出自のカミングアウトを可能にしているのか、またそれを可能にしている要因は何かを明らかにする。同和教育実践が根付く学校の当事者生徒/非当事者生徒/卒業生というそれぞれの視点から出自のカミングアウトの意味やそれに伴う意識の変容、抱えうる困難などを記述することを通して現代の部落問題のありようを描き出す。

研究実績の概要

2020年に研究テーマにかかわる書籍を研究室グループと他のグループと合同で出版した。報告者の修士論文を大幅に発展させた内容であり、今後の研究においても重要な記録として位置づけられる。出版に至るまでの過程において、他の執筆者との意見交換や原稿の推敲作業は、報告者の研究者としての経験を高めてくれたと確信している。

調査地でのフィールドワーク(高等学校での参与観察とインタビュー)においては、昨年度4月より開始している。同月より、フィールドワーク先において非常勤講師として週3回勤務している。多数の学校行事や授業などに対象クラスに参与する許可を得ている。適宜、教員や生徒に対する追加インタビューも行う予定である。フィールドワーク先との関係は非常に良好で、調査に必要なデータを着実に獲得している。

現在までの達成度 (段落)

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(3件)
  • 2021 実績報告書
  • 2020 実績報告書
  • 2019 実績報告書

URL: 

公開日: 2019-05-29   更新日: 2024-03-26  

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