研究課題/領域番号 |
19J11614
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
劉 冠偉 北海道大学, 文学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2019-04-25 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2020年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2019年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 古辞書 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、近世近代を中心として、各時代の代表的な五つの漢和辞典の和訓情報を総合的にデータベース化し、その上でマルチデバイスに対応するインターフェースを開発して公開することを目指すものである。 本研究の目標として、日本で編纂された古辞書を公開して、国語学研究に応用できる言語資源の提供とする。さらに、これらのデータを活用して、近世近代漢和辞典に収録する和訓の分析を行い、計量的研究を行う。インターフェースの開発によって、国語学の教育にも利用できる研究目的システムを検討する。
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研究実績の概要 |
本研究は、近世近代を中心として、各時代の代表的な漢和辞典の和訓情報を総合的にデータベース化し、その上でマルチデバイスに対応するインターフェースを開発して公開することを目指すものである。 本研究の目標として、日本で編纂された古辞書を公開して、国語学研究に応用できる言語資源の提供とする。さらに、これらのデータを活用して、近世近代漢和辞典に収録する和訓の分析を行い、計量的研究を行う。インターフェースの開発によって、国語学の教育にも利用できる研究目的システムを検討する。 今までの古字書研究は漢字を主題とすることが多く見られたが、漢和辞典に載せる和訓に関する研究はまだ少ない。すでに公開している漢和辞典データベースについて、漢字・和訓検索に特化したものは管見に入らない。本研究は最終的に漢和辞典収録和訓をデータベース化、計量的な研究を目指すものである。 結果としては、①日本漢字辞典の和訓の分析②IDS画数漢字検索システムの改善③漢和辞典のLOD化の検討④マルチデバイス対応するインターフェースの開発を行った。成果をウェブサイトのHDIC Viewer(hdic2.let.hokudai.ac.jp)で公開している。 Webページのアクセス解析サービスのGoogle Analyticsによると、2020年度の利用者数が162人に達した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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