配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2021年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2020年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2019年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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研究開始時の研究の概要 |
作物の性表現は栽培・育種において考慮すべき最重要形質の一つである.カキ属の野生二倍体種は画一的な性別を示す, 一方で, 六倍体の栽培ガキはこの性表現に揺らぎを持ち, 雌花・雄花両者の着生や両性花の派生が見られる. しかし,この性表現の不安定性を統御する遺伝的・環境的要因はこれまで全く理解されておらず, 本研究ではその機構解明を目指す. 本研究は,多様な性表現を制御する技術開発を目標とするだけではなく, 同時に, ゲノム倍化が駆動する性の揺らぎの進化過程を明らかにするものである.
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