研究課題
本研究では、以下6つの課題に取り組む。①『纂訂古風土記逸文』『古風土記逸文考証』を中心とした栗田寛による風土記研究の具体的解明、②19世紀末~20世紀前半における風土記に関する言説の調査・分析、③19世紀末~20世紀前半における外国人日本学研究者(アストン、チェンバレン、ラフカディオ・ハーン、フローレンツ等)の著作等における風土記言説の考察、④海外における風土記翻訳・研究・伝播の研究と、同データベースの作成、⑤英語版風土記概説書の刊行と電子書籍の作成、⑥風土記受容・言説史データベースの作成