研究課題/領域番号 |
19K00662
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02080:英語学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
Prichard Caleb 岡山大学, 教育推進機構, 准教授 (10440306)
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研究分担者 |
アトキンズ アンドリュー 近畿大学, 国際学部, 准教授 (70513331)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | eye tracking / reading / strategies / English / dictionary use / machine translation / Google translate / dictionary / reading strategies / vocabulary / eye stracking / Reading / Eye tracking / TESOL / Strategy usage / Dictionary |
研究開始時の研究の概要 |
This study utilizes eye tracking and carefully designed research methods to scientifically examine how Japanese learners read English when they encounter difficult words, in order to identify best practices for language instructors and learners.
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研究成果の概要 |
日本人の英語学習者の読書ストラテジーを調査するために、アイトラッキングを使用して、5つの実験を実施した。 5 本の論文が、Q1およびQ2ジャーナルを含む査読付きの国際ジャーナルに掲載された。研究成果は11の学会で発表した(9本は国際会議)。
研究では、読書ストラテジーの重要性が強調されている。 アイトラッキングにより、テキストの重要な部分と難しい部分を注意深く読むと、作業のパフォーマンスと語彙学習の向上につながることがわかった。 テキスト全体を同じように読むと、読解と学習が妨げられる可能性がある。 辞書などを使用する学習者は、それらを戦略的に使用するとパフォーマンスが向上する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究には学術的および教育的な意義がある。教員にとって、英文読解の授業では暗黙的または明示的に読書ストラテジーに焦点を当てる必要があることを示唆している。タスクに基づく言語指導法(TBLT)およびコミュニカティブアプローチ(CLT)には、読書ストラテジーを改善する可能性がある。明確なストラテジートレーニングも役立つと考えられる。この研究は研究者にとっても大きな意味を持つ。ナビゲーショントラッキング及びアイトラッキングを通じて読書ストラテジーの使用をどのように調べることができるかを示した。
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