研究課題/領域番号 |
19K00755
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
立田 夏子 弘前大学, 教育推進機構, 准教授 (50364831)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 外国語学習 / 日本人英語学習者 / 自己調整学習 / 自律学習 / CAN-DOリスト / 自律学習モデル |
研究開始時の研究の概要 |
英語教育の充実とグローバル社会で大いに活躍できる日本人の育成が、日本における重要な課題の一つとなっている。本研究は、大学英語教育におけるCAN-DOリスト活用の諸過程を、自己調整学習の観点から理論的に検証することにより、日本人英語学習者が英語学習における自律学習を促進させるための要因を解明し、自律的英語学習モデルを構築することを目的とする。本研究において構築する自律的英語学習モデルは、言語学習者が教育機関から社会に出てからも、様々な言語・文化に触れ、新しい言語を継続して自律的に学習し、異文化理解を深めようとする生涯学習としての言語学習につながる資質育成のために有効活用されることが期待される。
|
研究成果の概要 |
様々な分野におけるグローバル化が急速に進んでいる現代日本社会において、英語教育の一層の充実とグローバル社会で大いに活躍できる日本人の育成が、日本における極めて重要な課題となっている。本研究は、大学英語教育におけるCAN-DOリスト活用の諸過程を、自己調整学習の観点から理論的に検証することにより、日本人英語学習者が英語学習における自律学習を促進させるための要因を解明し、Readingに関する「自律的英語学習モデル」を構築した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、世界的な競争力をつけるための大学英語教育には必要不可欠な要素であるCAN-DOリストの作成・活用・評価という循環的な活用サイクルに着目した。本研究により構築された自律的英語学習モデルは、言語学習者が教育機関から社会に出てからも、様々な言語・文化に触れ、新しい言語を継続して自律的に学習し、異文化理解を深めようとする生涯学習としての言語学習につながる資質育成のために有効活用されることが期待される。
|