研究課題/領域番号 |
19K00768
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 名桜大学 |
研究代表者 |
渡慶次 正則 名桜大学, 国際学部, 教授 (20389620)
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研究分担者 |
Fewell Norman 名桜大学, 国際学部, 教授 (20577994)
天願 健 名桜大学, 国際学部, 教授 (40449963)
玉城 本生 (タマキモトイク) 名桜大学, 公私立大学の部局等, 助教 (60804680)
タン エンハイ (タンエンハイ) 名桜大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (70804649)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 小学校英語教育 / オンライン研修 / スピーキング能力 / 産学連携 / 授業研究会 / 英会話 / 英語スピーキング能力育成 / オンライン英会話 / 英語スピーキング測定 / 小学校英語教員研修 / オンライン英語スピーキング研修 / 小学校教員スピーキング能力 / オンライン英語授業実演 / 産学連携小学校英語教員研修 / 英語教員養成 / 教室英語 / ブレンディド方式 / 教員研修 / オンライン学習 / 談話 |
研究開始時の研究の概要 |
小学校教員の英語スピーキング能力を育成する研修方法の開発を目指す。調査方法として、小学校英語授業を「理解しやすい」英語発話と理解に有効な非言語手段に着目して観察・分析することにより、収集された教室英語を研修用の自主制作教材として利用し、研修プログラムを構築する。具体的な研修方法として、オンラインの民間ビデオシステム(レアジョブ社からDMM.com社)を利用して、授業に近い状況で、英語指導に必要な語彙、定型表現、発音等を談話として総合的に習得する。流暢で高い英語スピーキング能力の習得を目指すのではなく、児童の理解しやすい発話や非言語手段に着目してオンライン研修を行い、その効果について検証する。
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研究成果の概要 |
2019年の準備に続いて、2020年は「小学校英語教員オンライン研修募集」を行ない、14人の小学校英語教員が参加し、9月から1月までの5ヶ月間、オンライン英会話研修を行ない、月1回、オンライン上で参加教員が模擬授業を行なった。 2021年も同形式の研修に15人の教員が参加し、5ヶ月のオンライン英会話研修、月1回のオンライン授業研究会を行なった。3年間の研究期間に9編の関連研究論文を出版した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
最初に、小学校英語教員のスピーキング能力の強化のために、民間プログラム「レアジョブ英会話」を利用して、大学・民間の協力で、参加研修教員が自分に適する研修場所や時間を選択できる研修方法を開発した意義は大きいと考える。さらに,オンライン上で模擬授業を実施し、勤務後にほとんどの教員が自宅から模擬授業の実施と参加を行なう方法で研究授業を深めることができたことは他の研究会への波及効果もあると考える。最後に、研修では、模擬授業にZoomを用いたり、英会話実施の報告書をGoogleフォームで提出させたり、研修資料をGoogle Classroomで共有したりとコロナ禍に適した研修方法を展開できた。
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