研究課題/領域番号 |
19K00787
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
牧 秀樹 岐阜大学, 地域科学部, 教授 (50345774)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | The Minimal English Test / The MET 60 / 共通テスト英語 / Bangladesh / The jMET / Minimal English Test |
研究開始時の研究の概要 |
1. METとjMETのどちらが大学生の英語能力をより精密に測定するかを明らかにする日中調査 2. センター試験英語の過去の音声問題を利用した新たな精密なMETの開発に関する日中調査 3. 1、2を踏まえた新たな精密なMETの開発に関する日中調査
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研究成果の概要 |
以下の3点が明らかになった。(1) バングラデシュの大学入試英語得点と、MET60得点との間に、統計的有意な相関があった。(相関係数 r = .61、n = 40, p < .001)(2) 中国においても、CET Band 4(College English Test 4級)総合得点とMET60得点との間に、統計的有意な相関があった。(相関係数 r = .57、n = 344, p < .001)(3) 2021年1月に実施された日本の共通テスト英語総合得点とMET60得点との間に、統計的有意な相関があった。(相関係数 r = .53、n = 21, p < .05)
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果の学術的意義・社会的意義は次の点である。METは、5分程度という短時間に、センター試験英語・共通テスト英語・TOEIC・バングラデシュにおける大学入試英語・中国におけるCET Band 4(College English Test 4級)総合得点をある程度予測できるという点で、世界で初めての道具であり、第二言語習得研究分野において、真に画期的な独創的な道具となりうる。
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