研究課題/領域番号 |
19K00817
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
磯部 美穂 信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (60579853)
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研究分担者 |
円谷 友英 兵庫県立大学, 情報科学研究科, 教授 (10346702)
クラウス マヌエル・フィリップ 早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (20788319)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 外国語作文 / 表現の多様性 / デジタル翻訳ツール / 表現の選択傾向 / テキストジャンル / テキスト生成 / 学習者の表現選択の傾向 / テキストの近似性 / 表現選択の類似性 / 学習者コーパス |
研究開始時の研究の概要 |
外国語の作文学習の過程において,指導者による「添削」は重要な作業過程のひとつである。添削の際,指導者は「適正な添削」の加減に戸惑うことが多い。学習者もまた「添削の結果」全てに納得することは難しい。本研究では,指導者と学習者の間に生じるこうした「添削の問題」を解消するため,言語データの分析によって,日本人ドイツ語学習者のドイツ語表現の選択傾向を明らかにしていく。分析データを基に,順位付けを行い,複数の表現例を提案できる「表現選択支援システム」を構築する。このシステムを利用して効率的な添削作業または効率的なドイツ語学習をサポートすることを最終的な目標としている。
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研究実績の概要 |
日本人ドイツ語学習者の作成した作文とドイツ語母語話者により作成された作文を量的・質的に解析をおこない,選択される表現の多様性の差異について,品詞別に検証をおこなった。その上で,学習者がより多様な表現を選択できる方法論の検討に向けて,デジタル翻訳ツールの有用性を検証した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
今後の研究の展開に向けて,本研究の成果を集約する状況にある。
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今後の研究の推進方策 |
本研究の成果を集約し,公表する準備をおこなっていく。
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