研究課題/領域番号 |
19K00820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
ヒーリ サンドラ 京都工芸繊維大学, 基盤科学系, 教授 (10460669)
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研究分担者 |
坪田 康 京都工芸繊維大学, 基盤科学系, 准教授 (50362421)
KENNEDY OLIVIA 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 講師 (50816543)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Cultural Sensitivity / Virtual Exchange / Intercultural Exchange |
研究開始時の研究の概要 |
This research is a multi-country, multi-cultural project examining the usage and impact of virtual exchange as an educational tool in higher education. We will connect participants locally and internationally through virtual exchange collaborating with institutions in Europe, Asia and Africa.
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研究成果の概要 |
本研究の結果は、異なる国の学生同士のバーチャル交流が教室の構造に大きな影響を与え、教室と現実世界との境界線を曖昧にしていることを明らかにした。バーチャル交流においては、参加者間の関係が変化し、教師の役割はよりファシリテーター的な位置づけとなり、学生は学習プロセスにおいてより中心的かつ能動的な存在となること、また、より多くの学生が異文化体験をすることができ、参加者の異文化感受性に影響を与えるが、それは学期全体にわたる長期プログラムにおいてのみであり、短期プログラムはほとんど影響を与えないことが判明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グローバル化とバーチャル環境の両方が増加した現代社会において、教育においてますます重要な役割を果たす中、異文化間能力の情緒的側面である異文化感受性を扱う研究は社会的にも科学的にも大きな価値があるといえる。私たちは、今回の研究を通して、先行研究において開発された異文化感受性尺度は必ずしも全ての文化的文脈に応用できず、より日本の文脈に沿った測定方法を開発する必要があることを発見した。今後は、日本における測定方法の開発に加え、アフリカ地域、特にブルンジとケニアにおける更なる研究を行う予定である。この分野の研究はアフリカではほとんど行われていないため、グローバルな観点からも意義があるといえる。
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