研究課題/領域番号 |
19K00909
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
RUCYNSKI John 岡山大学, 教育推進機構, 准教授 (10512741)
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研究分担者 |
Prichard Caleb 岡山大学, 全学教育・学生支援機構, 准教授 (10440306)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | humor instruction / humor training / verbal irony / cultural differences / humor competency / humor and social media / humor and SNS / humor and communication / online communication / online humor / humor in social media / humor in SNS / humor awareness / humor perspectives / humor and culture / humor and study abroad / humor comprehension / social interaction / humor differences / communication skills |
研究開始時の研究の概要 |
The research plan for the three-year period is to measure Japanese learners' of English ability to improve their understanding of the kinds of humor used in English-speaking countries. This will be measured through humor competency training, interviews with Japanese students who participate in study abroad programs in English-speaking countries, and a class on humor and cultural differences.
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研究成果の概要 |
本プロジェクトでは、日本人英語学習者が英語圏におけるユーモアの使われ方を察知、理解し、そして反応する能力を向上させるためのトレーニング教材の効果を測定することを目的とした新しい調査研究を実施しました。研究プロジェクトは大きな成果を上げ、研究論文や学会の提案が受け入れられました。 本プロジェクトにる出版物として、編著書籍(研究代表者と共同研究者による)1冊、書籍の4つの章、査読付き学術論文4本を出しました。主任研究者はまた、研究プロジェクトのテーマに関する一連のコラムを執筆するよう招待されました。 また、PI は学会で 20 件以上の口頭発表を行いました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ユーモアは異文化コミュニケーションに不可欠な要素ですが、英語学習者が英語圏のユーモアをよりよく理解できるようにすることに特化した研究はまだ不足しています。 教育におけるユーモアの利点については多くの研究が説明していますが、PIと共同研究員が編集したこの本は、英語学習者のユーモア能力開発を支援するための実証研究について説明している点でユニークでです。 さらに、私たちの論文の 1 つは、特に日本人の英語学習者向けのユーモア能力トレーニングに関する最初の論文であり、こういったテーマの論文では、Q1ジャーナルである『System』に初めて掲載されたものであると考えています。
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