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中国辺縁部における漢代以降の窯技術拡散と政体の窯技術受容に関する考古学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K01008
研究機関立命館大学

研究代表者

長友 朋子 (中村朋子)  立命館大学, 文学部, 教授 (50399127)

研究分担者 中村 大介  埼玉大学, 人文社会科学研究科, 准教授 (40403480)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 交付
キーワード漢 / 窯 / 技術拡散 / 土器生産 / 東アジア
研究開始時の研究の概要

これまで共同研究を行ってきた研究協力者とともに、焼成温度分析を行い、土器や瓦から窯技術の差異を示す。また、胎土分析と考古学的分析により流通範囲を解明することで、技術拡散か器物流通かの区分を明確にする。朝鮮半島では初期窯の事例が少ないので、窯と窯焼成陶器が判明する中国資料を参考に、焼成温度から窯構造を推定したい。一方、窯構造や土器の研究は、日韓両国でそれぞれ蓄積されているものの、専業化と政体との関係については、陶邑窯や新羅の慶州など、大規模な窯群で考慮されるのみで希薄である。窯を単なる技術伝播ととらえるのではなく、政体との関連に注目し、窯技術拡散と土器生産体制の変質を解明する。

報告書

(1件)
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2021-01-27  

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