研究課題/領域番号 |
19K01523
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06020:国際関係論関連
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
小林 誉明 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (00384165)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2021年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | インタビュー / 留学生 / 開発援助 / ホストコミュニティ / 人道支援 / 難民 / 社会 / ホストコミュニティ支援 / ODA / 庇護政策 / 社会統合 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、難民受け入れを行っている国の大半が開発途上国であるという事実に着目し、国内に膨大な開発課題を抱えている途上国がその稀少なリソースを割いてまで外国で発生した難民というコストを引き受ける政策選択をするのはなぜか、そのメカニズムを明らかにしようとする研究。世界各地から多様な出自の難民が集まるヨルダンを主要なフィールドとし、国際機関、二国間ドナー、中央政府、地方政府、ホスト・コミュニティ住民からの聴き取りによって、難民を受け入れるという選択を誘因付けることを可能とした条件は何かを特定する。
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研究実績の概要 |
質問票調査に先立って、日本に滞在中の難民のバックグラウンド(事実上の避難民となっている状態を含む)をもった方々への個別のインタビューを数回に分けて実施した。アフガニスタン、シリア、スーダンを出身とする方々である。この調査によって、質問票の質問項目がブラッシュアップされ、本調査への準備が完了した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
現地調査の可能性との両にらみの状態で、質問票調査の方向性も模索していたことにより、調査委託の日程的に間に合わない状態が生まれてしまったため。
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今後の研究の推進方策 |
これまで予定していた通り、夏期休暇中に質問票を用いた大規模調査を実施する予定である。今年度が最終年度となるため、調査結果のデータを速やかに分析に回して、論文執筆を行いパブリッシュまでもっていく。
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