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ナイトの不確実性の理論と応用:その更なる飛躍

研究課題

研究課題/領域番号 19K01550
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

尾崎 裕之  慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90281956)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 交付
キーワードナイトの不確実性
研究開始時の研究の概要

ナイトの不確実性は、不確実性の度合いが深く、伝統的な経済理論で仮定されていたような、単一の確率で不確実性を記述することが難しい状況を分析することを目的として開発された。このような理論の代表的なものが、上で紹介したギルボアとシュマイドラーによる、複数の確率を仮定して不確実性を記述するモデルであり、近年、盛んに用いられている。
申請者は、拙著の完成後、エントロピー理論における重要な概念である「カルバック・ライブラーの情報量」と呼ばれる指標が、上記モデルと密接に関係していることに気が付いた。これを足掛かりとして、ナイトの不確実性を情報理論とを関係づける試みも本研究課題に含めたいと考えている。

報告書

(1件)
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2021-01-27  

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