| 研究課題/領域番号 |
19K01753
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分07060:金融およびファイナンス関連
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| 研究機関 | 大阪学院大学 (2024) 金沢大学 (2019-2023) |
研究代表者 |
塩谷 雅弘 大阪学院大学, 経済学部, 教授 (70340867)
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| 研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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| キーワード | 債務 / 金融危機 / 金融緩和政策 / 資本移動 / 新興市場国 / グローバル金融循環 / 部門 / マクロ金融連関 / 債務の規模と構造 / 金融危機の連鎖 / アジア新興市場国 / 欧州新興市場国 / リージョナル・ショック / アジア新興国 / 欧州新興国 / 家計債務 / 企業債務 / バリューチェーン / 資本流入 / マクロ金融 / 金融政策 / 政府債務 / 新興国 / Household debt / Corporate debt / Financial crisis / Capital flow / Emerging economy |
| 研究開始時の研究の概要 |
世界金融危機後の金融緩和を背景として多くの国で債務が増加し、再び金融危機発生リスクが高まりつつある。本研究は、新興国の債務の規模や構成(家計、企業、政府債務など)に注目し、これらの決定要因やマクロ経済への影響を統計的に分析する。そして、これら分析により、債務拡大のメカニズムや債務のマクロ経済への影響を解明し、金融危機の連鎖を回避するための政策的含意を導き出す。
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| 研究成果の概要 |
グローバル金融危機後の世界の債務拡大の特徴は国間でばらついており、新興東アジアでは家計、新興欧州や中南米では政府の債務の拡大が目立つ。債務の拡大は、危機後の金融緩和政策が影響しており、どの部門の債務がどの程度増加するかは、流入国の事情と投資家の事情によって決まる。そして、債務の増加は、グローバル金融ショックの国内経済への感応度に影響を与え、主にグローバルな株価と金利の変化を通じている。これらを踏まえると、新たな危機を避けるための政策として、債務の状況、グローバルな金利変動と株価変動をモニタリングすること、そして、必要に応じて、資本規制やマクロプルーデンス規制を強化することである。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
債務の重要な特徴は、誰が誰からどんな形態でどの程度借りたものかである。本研究はこの債務の特徴に注目し、債務の重要な特徴の決定要因とその国内マクロ経済への影響を明らかにしている。特に、金融マクロ連関をグローバルな視点から実証的に検討することにより、債務の拡大が、国内経済のグローバルなショックに対する対応力に影響する実証結果が示されたことは興味深い。ここで得られた知見は、金融危機、危機後の金融緩和、債務の拡大、そして新たな危機といった「金融危機の連鎖」のメカニズムの解明に貢献し、政策的な検討を通じて、実社会において金融危機に続く新たな金融危機の発生の阻止に貢献することが期待される。
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