研究課題/領域番号 |
19K01888
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
春山 繁之 山口大学, 大学院技術経営研究科, 教授 (10416505)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 特許情報分析 / ことつくり / ものづくり / マッチング手法 / イノベーション / ことづくり / コア技術 |
研究開始時の研究の概要 |
イノベーションの創出には,社会(市場:こと)変化と技術(製品:もの)変化をマッチングさせた「ことづくり・ものづくり」が重要であるが,「ことづくり」と「ものづくり」をどのようにマッチングさせていけば良いかという課題については問題が残されている.申請者は,特許情報のマクロ分析から①こと予兆,②コア技術,③イノベーションの状態をそれぞれ分析し社会の「こと」「技術の状態」と「もの」を提供する企業の「コア技術」の所有状況から製品開発の方向性を示すアクションプランを論理的に導く,④ことづくりものづくりマッチング手法を確立する.
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研究成果の概要 |
イノベーションの創出には,社会(市場:こと)変化と技術(製品:もの)変化をマッチングさせた「ことづくり・ものづくり」が重要であるが,「ことづくり」と「ものづくり」をどのようにマッチングさせていけば良いかという課題については問題が残されている.申請者は,特許情報のマクロ分析から①「こと予兆」,②「イノベーションの状態」,顧客価値から③「コア技術」をそれぞれ分析し社会の「こと」「技術の状態」と「もの」を提供する企業の「コア技術」の所有状況から製品開発の方向性を示すアクションプランを論理的に導く,④「ことづくり」「ものづくり」マッチング手法を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本の国際競争力ランキングは低下傾向にあり,競争力を高めるためには,イノベーションの創出が重要である.イノベーションの創出には,社会(市場:こと)変化と技術(製品:もの)変化をマッチングさせた「ことづくり・ものづくり」が重要であるが,「ことづくり」と「ものづくり」をどのようにマッチングさせていけば良いかという課題については問題が残されている.そのため、「市場における「こと予兆」の分析手法について、ことを実現するための因子である製品・コア技術の明確化手法について、イノベーション状態分析手法について、ことづくりとものづくりのマッチング手法についてそれぞれ研究し社会へ貢献する。
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