研究課題/領域番号 |
19K02216
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 山口県立大学 |
研究代表者 |
藤田 久美 山口県立大学, 社会福祉学部, 教授 (40364129)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 障害児支援者コンピテンシー / 初期キャリア / 児童発達支援センター / 研修プログラムの開発 / 幼児期の障害児支援 / 児童発達支援 / 専門職養成 / 初期キャリアにある障害児支援者 / コンピテンシー / 初期キャリア形成 / 障害児福祉 / 支援者養成 / 専門養成プログラムの開発 |
研究開始時の研究の概要 |
障害児福祉に携わる支援者の初期キャリア形成過程において障害児支援者コンピテンシーを導入し、支援者が障害児と家族にかかわる体験に根差した実践能力を醸成するための研修とフォローアップの方法を検討し、専門職養成プログラムの開発を行う。
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研究成果の概要 |
本研究では、職に就いてから3年目までの初期キャリアにある障害児支援者を対象とした研修プログラムの開発を行うことを目的とした。児童発達支援センターに勤務する初期キャリア支援者を対象にインタビュー調査をもとに専門性の獲得過程の分析及びグループワークの実践研究を行った。これらの研究成果をもとに、初期キャリアにある支援者を対象とした障害児支援者コンピテンシーの獲得を目指した専門職養成プログラムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで未開発であった児童発達支援に従事する初期キャリアにある支援者の専門性の指標となるコンピテンシーと連動させた研修プログラムの開発は、学術的意義があると考えるまた、初期キャリア支援者が障害児と家族とかかわる実践をもとにした省察や自身の成長を確認できることのできる教育プログラムを提供できたことは社会的意義があると考える。今後も障害児福祉に貢献する支援者の専門性向上に資する研究を継続していきたい。
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