研究課題/領域番号 |
19K02440
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
田中 耕治 佛教大学, 教育学部, 教授 (10135494)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 道徳教育 / 教育評価 / 社会情動的学習 / エスニック・スタディーズ / 社会情動的評価 / SEL / 指導要録 / 学籍簿 / 通知表 / 操行査定 / 修身科 / 社会情動学習 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、道徳教育における評価のあり方を明らかにするために、おもにアメリカの小 学校で行われている「社会情動的学習(Social Emotional Learning:SEL」に焦点をあて、喫緊の課題である道徳評価の内容と方法について示唆を得ることにある。とりわけ、アメリカの小学校のスタッフと協力して、その具体的な教育評価の考え方や進め方やを明らかにする。
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研究成果の概要 |
本研究では、道徳教育における評価のあり方を明らかにするために、おもにアメリカの小学校で行われている「社会情動的学習(Social Emotional Learning:SEL」に焦点をあて、喫緊の課題である道徳評価の内容と方法について示唆を得ることにある。 そのために、申請者と長年学術交流のある、San Francisco Unified School District の管轄のClarendon Elementary Schoolの協力を得て、「社会情動的学習」の指導と評価の実相とそのあり方を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
道徳教育における評価のあり方を問う研究や実践が十分に進展していない現状を打破するために、本研究では、米国において実践されている「社会情動的学習」に着目し、その実践の具体相を明らかにすることによって、その示唆を得ようとした。 とりわけ、エスニック・スタディーズと社会情動的学習のクロス実践例は、日本においても大きな示唆を与えてくれることだろう。
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