研究課題/領域番号 |
19K02519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
植上 一希 福岡大学, 人文学部, 教授 (90549172)
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研究分担者 |
瀧本 知加 東海大学, 九州教養教育センター, 准教授 (10585011)
児島 功和 山梨学院大学, 経営学部, 准教授 (80574409)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 専門学校教員 / 専門学校教員のキャリア形成 / 専門学校 / 専門学校教育の質保証・向上 / キャリア形成 / 専門性 / 専門家 / キャリア形成過程 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、全国専門学校教育研究会加盟127校に在籍する専任教員へのアンケート調査と、専門学校7校に在籍する133名の専任教員への聞きとり調査によって質的・量的データの収集を行い、その分析を通じて専門学校教員のキャリア形成過程を類型化しその特性を明らかにしていく。本研究は、これまで焦点が当てられることがなかった専門学校教員のキャリア形成過程を対象とする初めての本格的な研究である。
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研究成果の概要 |
本研究は、質的調査をもとに多種多様な専門学校教員のキャリア形成過程のデータを収集し、それらのデータをもとに、専門学校教員のキャリア形成過程の特徴を明らかにした。主たる研究成果として、『看護展望』47巻13号にて、植上一希「専門学校教員とは―専門性とキャリア形成の特徴―」を論文として発表している。また、日本教育学会第79回大会において「専門学校教員のキャリア形成と専門性」を報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで明らかにされてこなかった、専門学校教員のキャリア形成過程について、33名の専門学校教員への質的調査をもとに、その実態と特徴を明らかにした点が、本研究の学術的意義である。 また、専門学校教員の資質能力の向上が政策的にも実践的にも重要な課題になっており、専門学校教員の資質能力向上の体系化という政策的課題に対して、本研究は理論的根拠の一部を構築するという社会的意義も有している。
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