研究課題/領域番号 |
19K02549
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09020:教育社会学関連
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研究機関 | 徳山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
天内 和人 徳山工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (20390502)
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研究分担者 |
川畑 康治 神戸大学, 国際協力研究科, 准教授 (10273806)
橋本 剛 松江工業高等専門学校, 情報工学科, 教授 (40420335)
国重 徹 鹿屋体育大学, スポーツ人文・応用社会科学系, 教授 (50225174)
高橋 愛 岩手大学, 人文社会科学部, 准教授 (90530519)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | メコン地域3新興国 / 技術者教育システム / 教育の質保障 / 国際比較教育 / 高等教育質保証 / 高等専門学校教育 / 高専教育 / 高等教育室保証 / 技術者高等教育 / 教育の質保証 / 高等専門学校制度 / 教育支援方策 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,近年,急速に民主化・経済改革が進み,日本企業の生産拠点や将来の市場として有望なメコン地域3新興国(カンボジア、ラオス、ミャンマー)の技術者高等教育プログラムについて調査・研究し,その達成度を国際的な視点で認識する事で,今後,日系企業の進出が盛んになると予想されるメコン地域3新興国における技術者教育システム全体の現状と課題を明らかとしようとするものである。さらに日系グローバル企業が求める現地の人材という観点から,“実践的技術者の育成”を教育目標とし,高専教育の海外展開を推進する国立高等専門学校機構が,メコン3新興国の実践的技術者育成のための支援方策を明らかとすることを目的とする。
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研究成果の概要 |
メコン地域3新興国における技術者高等教育プログラムの相対的達成度を国際的な視点で比較・評価に取り組んだ。残念ながら、本研究は、その実施期間がコロナ感染の世界的流行の時期と重なり、実際に現地で訪問調査できたのはカンボジアのみであった。しかし過去にミャンマーの技術者高等教育プログラムの調査訪問を実施した成果もあり、現地での調査が進まなかったのはラオスのみである。本研究により、メコン地域3新興国の技術者高等教育プログラムにおける質の保証が,グローバル化する社会の要求する水準にどの程度対応出来ているのかを、不十分ながらある程度明らかとすることができた
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
メコン地域3新興国(カンボジア、ラオス、ミャンマー)における技術者高等教育プログラムの相対的達成度を国際的な視点で比較・評価した研究はほとんどみられない。本研究により,メコン地域3新興国の技術者高等教育プログラムの「コミュニケーション力」と「チームワーク力」等における質の保証が,グローバル化する社会の要求する水準にどの程度対応出来ているのかを明らかとし,その達成度を国際的な視点で認識することは,今後,ますます日系企業の進出が盛んになると予想されるメコン地域3新興国における技術者教育システム全体の現状と課題を明らかとし,そのあるべき姿,および日本企業が進出するための課題の明確化を可能とした。
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